HomiHome(ホミホメ)は、2005年にスタートしたアクセサリーブランド。
「ミホの家にいらしてくださいね!=Ho`i Ho`i !、Miho Home !」
ハワイ語をアレンジした造語です。ロゴはフラを踊る女性。
Ha`awi(差し上げます)のハンドモーション。
身に着けてくださる方々に幸せをもたらしますように、
そんな願いを込めて一つ一つ丁寧に手づくりしております。
私の色彩への興味の原点は母の作ってくれた色とりどりのお弁当。
幼稚園のお昼はいつもどきどきでした。洋服の色合わせもそう。
ちょっとしたリボンや靴下の色合わせ、私の色に対する感性は無意識のうちに母が日常生活の中で育んでくれたものでした。
娘が同じ年頃になったときに走馬燈のように思い出された色への思い。
一念発起してカラーコーディネーターの資格を取得、なにか色に関係する仕事をしたいと考えていました。
人にはそれぞれ好きな色があるはず。その人が好きな色を選びながらご自身に本当に似合う色も取り入れることができないか…。
そう意識したときに、「色の世界」と「アクセサリー」が結びついたんです。もともと集中して何かを作りあげること、手作業が好きだった私は趣味でアクセサリー作りをしていました。しかしもっと本格的に!、と思い、 技術を磨くためにビーズアクセサリーの認定資格を取得しました。
気に入って買ったけれどなんだか自分にしっくりこなくなった色の服、そこに一つのアクセサリーという別の色を加えることで、その服がまた生き返る…。
「色の世界」と「アクセサリー」が融合した世界観での作品を生み出し、新しい発見と喜びをご提供したい、それが私の願いです。
多趣味であった父の部屋には昔からあらゆる工具が置いてありました。
それは私にとっても宝の山のようでした。何かに没頭して黙々と作り続けていた生前の父の姿は、まさに今の私の姿と重なります。
アクセサリー製作において必要なペンチなどの工具。私はこの工具にハマってしまったのです。
ペンチが握れるのであれば24時間作業しても苦ではありません。ちょっと変ですね…。
そして、一つの作品が完成したときには「今回もお世話になりました、ありがとう。」と工具へのお礼も忘れずに。 この道具たちにいつまでも愛情を持って接していきたいと思っております。
HomiHomeのアクセサリーには、天然石やコットンパール、ヴィンテージ、スワロフスキーなど様々なものを使っており、異素材の組み合わせに魅力を感じています。
素材選びは国内外を問わず自ら足を運んで行います。インスピレーションを大切に、「美味しく料理できそう」、「難しそうだけれど料理してみたい」、そんな感覚でピンときたものをセレクトしています。
基本的にシンプルなものを好む私。ですが、それだけではつまらない、って思ってしまうんですね。
アクセサリー作りにおいてもまずは必ずオーソドックスな形を考えますが、それをいかに自然に崩すか。「普通を崩す」というのが私のテーマです。
色やパーツを選ぶにしても、その組み合わせに意外性を乗せつつ、でも奇抜すぎないものを心掛けています。
アクセサリーだけを見ると斬新な感じがするけれど、合わせた服や風景に溶け込める、 そんなアクセサリーを作っていけたらなと思っております。
HomiHomeは、日々オリジナリティの追求をしております。
専属の工場に依頼し、ロゴ入りオリジナルパーツの型や金具を作っていただいています。
お手持ちの使わなくなったアクセサリーや大切な思い出の詰まったアクセサリー。
それらを生き返らせるご提案、リフォームをさせていただいています。
ご希望をお聞きしすすめて参りますが、何通りにも使い分けできるように変えてみたり、お母様のアクセサリーをいくつかのアクセサリーに作りかえてお嬢様達へ受け継いだり、などなど…。
そんなHomiHomeらしいリメイク・リデザインを心掛けています。
お気に入りに出逢えた時のワクワク感と、
アクセサリーを受け取られる際の特別感を、袋から取り出す瞬間にも味わっていただきたい…
そんな思いから、オリジナルショップバッグにもこだわっております。